どこの家庭も子育てについて真剣に考えていると思いますが、住環境からの視点というのはなかなか見ることができない角度だと思います。私も以前はそれほど気に留めていませんでしたが、インターネットを通じて、学ばせて頂きました。その経緯を簡単に振り返ってみます。
娘が妻のお腹に宿るまで、私は家賃の安くてボロい宿舎に住んでいました。結婚後もそれは変わらず、特に高いお金を払って、マンションや一戸建てを購入するつもりはまったくありませんでした。
日常の生活を見れば、朝早く走って、朝食後に仕事場へ。仕事帰りにジムに寄って、帰宅するのは21時前後。夕食後は寝るだけ。週末もトレーニングや遊びに出かけて、ほとんど家は寝るだけの場所という認識でした。
ですから家を購入するくらいなら、趣味や旅行に(お金を)使いたいと考えていた訳です。
しかし2008年1月16日、自分の人生計画を180度転換させなければならない事が起こりました。
そう妻のお腹に娘(ツルマル)が宿っていることがわかったのです。

正直、この事実を聞いた時、慌てる自分と妙に冷静な自分と喜ぶ自分がごちゃごちゃとなって混乱していました。もちろん嬉しい気持ちはありましたが、まったく予想をしていなかったので、驚き慌ててしまいました。そして上に書いたような人生計画(?)を直ちに見直さないといけないと冷静に将来を考えていました。それから出産のためにしなければならないことと同時に、不動産関係をインターネットで調べるようになりました。
私は子供の成長で最も重要な時期は6歳まで、長く見ても小学校卒業までと考えています。それまでは家を中心とした比較的狭い環境で生活するわけですから、何よりも家がある場所が重要だと思っています。当初は、家そのものよりもどこに家を建てるかということを考えて、場所探しをしていました。そんなときたまたま見つけたのが「小川の家」のホームページでした。
そのとき、ピンときました。「あっこれかも」と。
| 色々と自分で調べてみればみるほど家づくりの難しさが見えてきます。性格的にあれこれ自分で調べて考えることは好きですが、どんなに調べても所詮は素人の浅知恵程度です。「小川の家」に何よりも引かれたのは、子供のために家を建てる自分の考えと同じ立場に立って考えてくれて、難しい取引や手続きを一手に引き受けてくれることでした。 子供はもの凄い早さで成長していきます。「家ができるまで、待ってて」なんて言えません。子供がまだできていなければ、ゆっくりあれこれと考えることもできましたが、(そもそも家づくりなんか考えなかったでしょうけど)このときは時間との勝負だったので、まずは「小川の家」に家づくり診断と資料請求をお願いすることにしました。 しかしこの行動に出るまででも随分と時間が経過しています。娘ができたのがわかったのが1月。あまり覚えていませんが、3月には「小川の家」の存在を知っていました。しかし「小川の家」にメールを出してみたのは、娘が生まれた翌月の10月でした。 人間、何をするにも健康な身体があってこそだと思います。ですから私は他人に比べて健康には気を使っている方だと思います。特に食べ物は、あれこれうるさいです。おかげで妻は苦労しています(苦笑)。親ならば誰もが子供の健康を思うと思います。そのための基本が衣食住。やはり住居も健康のためには重要な要素だと思います。 |
前置きはこれくらいにして、「小川の家」にメールを送り、郵送してもらった本やDVDを見ました。自分の中でだいぶ固まっていたので、その後の話もすんなりと進みました。まずは「小川の家」を体験するため11月末に長崎へ。娘はわずか3ヶ月で飛行機初体験。小川勇人さんに初めて会い、色々と説明され、その場で正式依頼を済ませました。もう少し考えても良かったのですが、時間を無駄にするだけだと思い、「エイヤ!」で決めちゃいました。
それからは小川さんの計画表を元に慌ただしく進みます。
年末に3つの土地候補をまわりましたが、「これで決まりでしょう!」という小川さんの勧めもあり、交通の不便さはありますが、山々に囲まれた奈良県南部ののんびりとした土地(田舎とも言う)に決めました。年明けには設計の面談に設計士の夏井さんが訪問。

しかし順調に見えて、ちょっとハプニング。
プラン誕生に際して小川さんが訪問してくれる前日に住宅ローンの仮審査の結果が「NO」と判断されてしまいました。特に問題はなかったはずなのに、自分の過去を一生懸命振り返ってしまいました(苦笑)。その旨を小川さんに連絡。翌日、訪問前に銀行に寄って来て頂き、問題を解決してくれました。そんなドタバタ劇がありましたが、無事、プラン誕生で家の設計図を見せて頂き、家を建てる現実味を実感できました。
再び、住宅ローンの申請書類を書く手間等ありましたが、数週間後なんとか審査も通り、これで晴れて施工業者との契約も済ませ、4月に入り工事開始。4月末の宮古島トライアスロンまではあまり工事現場に顔を出すことができませんでしたが、ゴールデンウィーク明けに無事上棟式終了。
家の骨格が出来上がると家の雰囲気がでてきました。上棟式が終わると、娘の成長と競争するように(?)あれよ、あれよと言う間に内部が出来上がって行きました。出来上がった我が家は、予想以上に明るく気持ちのよい家でした。
2階のウッドデッキからの眺めがとても良いです。天気が良ければ、熊野古道が通っている大峰山脈が綺麗に見えます。家の裏は、大阪府ー奈良県の県境にある金剛山と葛城山が見えます。家から山が見えるのはやっぱ良いなと思います。これからの季節は、山の木々が少しずつ色付いていく様子が見えるでしょうか。
気持ちのよい家に住み、四季を感じ、その土地の旬のものを食べるのが健康に一番良いと思います。その第一歩を踏み出せたと実感しながら毎日生活しています。
小川さん&夏井さんを始め、小川の家のスタッフ、実際に施工してくださった倭人の家など多くの方々の手助けにより実現できたツルマルハウス(笑)皆さんに感謝です。
















